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転職を考えているエンジニアの気持ち

ふと、転職する時期なのかなと思い立ち、このごろ動きはじめました。

コロナと1年を過ごして

ぼくは組織やブランドやプロダクトや人の個性を問い、そこに寄り添ったものづくりがすきで、そこに情熱や美意識を注いでいる人を見るのもすきだし、その集まりそのものがすきです。

3年前から現職の環境に身を窶し、もくもくと研鑽していましたがちょっとしたきっかけがあり見直してみると、少しずつも大きく環境や体制が変わっていることに気付き、じぶんの充実感や情熱が薄れてしまってることを感じています。

これはよくないなあ ... と気持ちが落ち込んだ瞬間、あ、これ岐路だ、転職だ!、と逆のエネルギーが燃え盛ってきました。やるしかないと。よくないから、それを燃やさないとですよね。

さいきんやってきたこと

さいきん、2020年でいうと、コロナ禍のなか WIRED.jp のリニューアルの開発マネジメントとフロントエンド全般を担当しました。Nuxt で大量の SSG をやるアーキテクチャを提案し、WordPress のテンプレートをやっつけることに成功して爆速のメディアに刷新することができました。atomic design を基底としつつ Vue composition API / TypeScript / Storybook でよい UI が書けました。あと、個人的な趣味でイースターエッグ的に実装したダークモードが好評でよかったです。ほんとうに好きなメディアで尊敬する方々と精一杯お仕事ができて、一生忘れないプロダクトになりました。

じぶんの色を出せたものでいうと、 WIRED 復刊をきっかけに続いている雑誌連動の WEB 特集を専任したり、VOGUE 20th Anniversary や Men of The Year など、クリエイティブディレクションやインタラクティブデザインも担当しつつフロントエンド実装したプロダクトが印象深いです。デザイナーの意図を汲み取り、お互いの表現者としての価値観や主義を突き合わせて織り込めたのが楽しかったです。多国籍で人種もさまざまな環境がさらに居心地よかったかもしれません。

こう書いてみると 0-1 がすきそうな雰囲気ですが、育てて見守るまでが本意です。寄り添って歴史を紡いでいく、それをいろんな方向から束ねたものを洗練発酵熟成させた塊と過程がブランディングと呼ばれているような気がするのですが、それをじぶんの真ん中のミッションとして制作のお仕事をしています。していたいです。

余談ですけど、これは「ほぼ日」の影響で、「MOTHER 2」の影響です。(余談)

そして

ということで、これからいろいろお話とご挨拶とかをさせてもらいながら(ありがたいことにすでにお声掛けしてもらっており...)、新しい進路を模索しようと思っています。ですので、もしも、ぼくに興味持っていただくようなことがありましたら、なにかの窓口でご連絡いただけたらとても嬉しいです◎

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趣味はコーヒーとワインと散歩とカメラです、音大出身でバンドを組んで歌っていたりしてたのもあり曲を書いたりしています、自宅の家具はほとんどじぶんの手作りです。好きな漫画は「モブサイコ100」、去年読んでよかった本は「マスタリー」。たまに関西弁が出てしまいます。猫も犬もすき。



▽ さいきん書いたもの 🐈