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ミニマルなディレクション心得5訓 +1。


自戒のために、ディレクションの心掛けとして、シンプルでいつも追いかけたいまとめ。


1. 先回りする 🚔

プロジェクトの納品まで、みんなをガイドします。ゴールから時系列に沿って逆算して、なにが必要かを考え、スケジュールを立てます。5W1Hを明確に。


2. 気持ちを捉える 😊

進行にとくに必要なのはコミュニケーションのなめらかさ。誰がどんな状況かをつねに把握できるように。制作側やクライアントがどう感じるか、slackのひとことも相手の状況や気持ちに心を配ります。


3. 俯瞰する 🔭

制作側とクライアントが、よりいいものを目指すなかで、すれ違ってしまうときや、ぶつかってしまうとき、俯瞰して「ユーザーにとって重要なことはなにか」ということにフォーカスします。もちろん、制作/クライアントへのリスペクトを忘れずに。


4. ベターを目指す 🏅

考えることを諦めないこと、つねにベターを目指すことで、チームの作業効率や生産性を高めます。大抵のことには、よりいいアップデート方法があります。もしかしたらその作業は無意味かもしれないし、ベストはいつもないのかもしれません。


5. 驚かない 🔥

いつもプロジェクトにはトラブル(炎上)がつきものです。どんな不慮の出来事が起きたとしても、慌てず冷静に状況を整理して判断し、チームをゴールへ導いていく必要があります。


おまけの6. すべて自責 ©️

プロジェクトが上手く進む進まないにかかわらず、ディレクション力が全てだと自覚します。責任を引き受けることは、信頼に帰結し、チームのモチベーションを高めることに繋がります。


おわりに

以上のことを、至らないところがありながらも努力すれば、支えたり支えられたりするチームを引っ張っていくディレクターに、すこしでも近づける気がします。孤独を感じるときも多いかもしれないけれど、いつもみんなは見ていてくれるはず。


がんばろう。