日記 2024.09.25 それが思い出になるなら
今月のはじめくらいから、ちしろが未来とか過去の話をするようになった。
「かいだん、おちた」「いたいいたいなった」「くすり、ぬろー」
「くら寿司、いった」「たまごとー、うどんとー、エビとー、たべた」「おいしかった」
「奈良、いった」「でんしゃのってー、しんかんせんのってー、のぞみのってー、おべんとたべてー、ねんねしてー、おきてー」「たのしかった」
「東急いく」「爽健美茶かうー」「バナナかうー」「抱っこして!」
みたいなの。
「あれが楽しかった」「これが怖かった」って、ちしろの冒険を保育園で先生ひとりひとりに語りまわってるって。いっぱいお話したの?って聞くと、ふんふんって満足げに頷く彼。とにかく、工程を説明するのが、聴いてもらえるのが、たのしいらしい。
思い出って言うんだけれどもね。こんなふうに反芻してたら、今日がなんでもないことになっても、覚えてられるのかもね。
来月で2歳、はやいなあしかし。
じぶんの感じたこと、ことばにできて、それが通じたり共感されたりしたとき、すごくうれしいらしい。こっちもがんばるんだけど、なかなかなんて言ってるかわからないことも、ややあって。ほんと、なんにもわからんやつらだなあ..って、もうええわ顔でこっちを見てくるところも、それはそれで愛らしいものです。